年賀状の大切さ

2000年12月14日
今日は、両親と福岡に行って、買い物や用事をすませてきた。
(当初母と2人で行くつもりだったのに、父も仕事が休みで付いて来た。)
そのうちの用事の一つが大学の頃、
一人暮らしをしてた時の大家さん宅を訪ずれることだった。

おじさんとおばさんの2人暮しだったが、
今年1月におじさんが亡くなっていたのを、
今月初めに喪中ハガキがきて、初めて知ったのだ。
がんだったそうで、発見された時はすでに余命3ヶ月と診断され、
発見後1ヶ月後に倒れ、その1ヶ月ごに亡くなったそうだ。

おじさんは70代後半だったが、60代そこそこにしか見えず、
町内会長で会報もワープロを使いこなして作っていて、外見も中身も若かった。

私が住んでた部屋は、アパートではなく、大家さん宅の一部を借りていたので
(玄関、台所、風呂、トイレなど一切別)、
お二人にはいろいろとお世話になった。
自転車がパンクすると直してもらったり、お菓子を作ってもらったり、
ホントによくしてもらった。

そんなお世話になったおじさんが、
亡くなったことを1年近く知らなかったのだ。
喪中ハガキがこなかったら、ずっと知らなかったかもしれない。

そこで、改めて年賀状の大切さに気づいた。
「お互い無事に1年間過ごせましたね」
おめでとう、ありがとうの気持ちが詰まっているのだ。
今は年賀状を書くのが面倒に思えるが、歳をとればとるほど、
もらうのが楽しみ、書くのも楽しみになってくるのかもしれない。

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