本日、帰国。
朝3時半起きで、昨日遅くまで起きていたため、
1時間半くらいしか寝れず。
ホテルを5時に出発した。

7時発のルフトハンザ航空で、乗り継ぎ地である
フランクフルトへ向かう。
3時間ちょっとのフライトで、11時過ぎに着いた。
(1時間の時差あり)

フランクフルトでは、乗り継ぎ時間が9時間以上もある。
空港にいては暇なので、ドイツに出国することになる。
ツアーのほとんどの人は、オプショナルのツアーを
組んで、ライン川河畔のバスツアーに行ったが、
私たちはチャレンジャーで、フランクフルト市街に
行くことにする。
だって、そのためにガイドブック買ったしね。
ドイツには、去年の8月に行ったが、
フランクフルトは空港を使っただけで、
市街には行っていない。

フランクフルトに行こうという人達は、
全部で6人いたので、とりあえず地下鉄で、
市街までは一緒に行くことにする。
が、切符を買おうとしても、私たちが行きたい駅名が
書いてなく、困っていると、日本人らしき男性が…。

話し掛けてみると、やはり日本人で、
私たちが行きたい駅までの切符はわからなかったが、
とりあえず中央駅までの切符の買い方を教えてもらう。
小銭が足りなかったら、その彼、自分の小銭を
さっと出してくれた。 紳士だ。

彼と行き先が同じだったので、
電車の中で、いろいろ話をした。
大学(ライプツィヒ)で哲学を学んでいて、
たぶん私と同い年くらいだ。
かわいくてけっこう好みだよなぁと思っていると、
彼は空港に、日本から来ていた彼女を送りに行った
帰りだということが発覚。
何だ、彼女いたのか…ちっ。(笑)
でも、3年間も超遠距離恋愛とはスゴイ。

そして、駅に着き、目的地までの切符をもう1度
買おうとするが、やはりわからないので、
歩いて行くことにする。
ここで、彼と別れ、他のツアーの人達とも別れた。
駅に改札口がなかったのには、ビックリした。
だから、切符なしでも電車に乗れるけど、
たま〜に電車の中で切符チェックがあるらしく、
買ってなかったら、罰金がかなり高いらしい。

ここからは、叔母と2人で地図を頼りに歩く。
叔母は、英語は全くダメだし(私もダメだけど)、
かなりの方向音痴なので、頼れるのは自分だけ。
でも、バスで引きずり回される旅より、
地図を見ながら、自分の足で歩く旅の方が好きだ。

レ−マ−、ドーム(大聖堂)を見に行った後、
ゲーテハウスへ。
ゲーテハウスはその名のとおり、
ゲーテが生まれ、暮らした家である。
ここでは、入館料がいったのだが、
「学生?」と聞かれたので、「いや大人2人」と答えた。
が、もう1度「学生じゃないの?」と聞かれたので、
もしや学生だと安いのか?と思い、
「学生1人と大人1人」と言い直してみた。
すると、学生は半額以下だった。ラッキー。
東洋人の幼な顔は、こういう時に役に立つのね。
(上の会話は、もちろん英語っす。
 ドイツ語なんて、できませぬ。)

それからは、繁華街をブラブラ歩いた。
昼食は、「オーストラリアン〜」という店に入った。
オーストラリア関係だったら、英語でメニューが
書いてあるかなと…。
注文してから、料理が出てくるまで、
かなり待たされた。
食べ終わってからも、またブラブラ。
が、この日は土曜日だったので、
ほとんどのお店は、4時に閉まってしまった。
しかも、4時を過ぎると暗くなり始め、
かなり寒くなってきた。
ライトアップされた街並みを一通り歩いた後、
6時頃に地下鉄で、空港に戻った。

前回ドイツに来た時は、
その後に行ったスイスがとても印象的だったので、
ドイツの印象は薄くなってしまっていたのだが、
今回の旅行でドイツの好感度がアップ。
ドアを開けて待ってくれたりする
ドイツの男性は、紳士的だった。
見かけ恐そうでも、話しかけてみると優しかったりして。

やっぱり自分で歩く旅じゃないと、
なかなか現地の人と触れあうことはできない。
スペインやポルトガルでは、
現地のガイドさんや運転手さん以外の人とは、
ほとんど直接触れてないことに気づく。
もったいないことをした。

そして、夜8時35分発の全日空で成田へ。

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