情報の嘘

W杯チケット販売も最終局面にきて、
その販売方法等についてのスポーツ紙の記事が、
かなりいい加減なことになっている。
情報が錯綜してるのだろうが、ホント信用ならない。

例に挙げてみると・・・
まずはスポニチ。
W杯の最後のネット販売はイギリス時間5月1日15時、
日本時間では2日0時から発売と発表になっていた。
それを、昨日の紙面で「1日0時から発売になる」という
誤った情報を載せいてた。
こまめにネットで情報を集めてる人には、
すぐ間違いだとわかる訳だが。
ところが、今日の紙面では「2日午前0時に延期された」と
大きな見出しにまで「延期」という文字を使っていた。
おいおい、最初から2日0時になってたやん。
自分の間違いを隠すために、新たな嘘までつくか。
恐ろしい。

かわって、報知。
これは国内2次販売の時の話だが、この時は電話回線が少なく、
ほとんど繋がらず、全部売り切るのにたぶん1週間以上かかった。
それを「不人気で売れ残ってるようだ」みたいな記事を書いたのだ。
買いたくても、全然電話が繋がらないだけなのに。
恐らくこの記事に対して、相当抗議のメールが送られたようで、
翌日「電話が繋がらないようだ」と書き直していた。
ほとんど調べずに記事を書くのか。
恐ろしい。

ここ数ヶ月のチケット争奪戦に参加して、
スポーツ紙の記事って、ホントに当てにならないと改めて思った。
所詮、普通の人間が記事書いてる訳だしね。
自分でちゃんと調べるのが重要だということだぁね。
そして、記者はW杯はチケット取らなくても見に行けるから、
チケット販売情報には興味ないのね〜
とイヤミの一つでも言いたくなる。

ちなみに、5月2日0時から発売になるはずだったチケット。
予想通り2時間以上遅れて発売になっております。
恐るべしFIFA。恐るべしイギリス。
しかも、昨日まで発表されてたURLが、
発売後になって微妙に違ってたりする。
よって、スポーツ紙もNHKもまた間違った情報を公表しちゃった訳で。
これはFIFAの責任だろうけど。
アドレスが違う、繋がらないとネット上で一時騒然となっていた。
恐るべしFIFA。恐るべしイギリス。

結論。
記者とイギリス人の言うことは、簡単に信用しちゃいけませんぜ。