イングランドvsブラジル in静岡
2002年6月21日イングランドとブラジルの国歌を聞き気分を高めて、
家を7時過ぎに出発。
9時半の飛行機で名古屋へ。
空港から名古屋駅への道が、混んでいたが、
駅に着いたらダッシュして、予定していた新幹線に乗れた。
浜松で降りて、鈴木尚典記念館へ。
というのは冗談で、アクトセンターにあるチケットセンターで、
チケットを発券する。
どうしてこんなにスタジアムから離れたとこに、
発券所を設置するのかと言いたいが、浜松だから許す。
スマートカードを機械に差し込むと、
当日のチケットと、無駄にしたブラジルvsベルギーの2枚が
出てきたが、ブラvsベルの席を見て愕然。
何と1階1列目だった。
神戸のサッカー専用スタジアムの最前列…おいしすぎ。
無理矢理でも見に行けばよかったと、
後悔に打ちひしがれていた。
W杯を最前列で見るなんて、もうないだろうし、一生後悔しそう。
それから、食事をとり、電車でスタジアムへ向かう途中のこと。
母から電話がかかってきた。
(母には、静岡に試合を見に行くことは言っていない。)
朝、食料を届けに家に来たら、私がいなかったので、
今日帰るのか聞いてきた。帰らないと答えると…
「あんた、静岡におらん?」ですと。
いきなりだったので否定もできず、苦笑しながら、
「さぁね〜」とシラをきったが、もうバレたよ。
な、なぜ、わかったのだ!?
最近の携帯は、相手がどこにいるかわかるのか?
さすが母上、なかなか鋭い。
でも、札幌行ったのはバレてないけど。
愛野駅に着くと、すごい人混み。
外人、日本人問わず、チケット譲ってくださいのボードを、
掲げてる人多数。
出店もいろいろ出てるし、お互いのサポーターの応援合戦もあり、
すでにお祭りの雰囲気で、盛り上がっていて楽しい。
スタジアム、エコパは山の中にあり、歩いて15分ほど。
すごいとこに造ったな。
試合開始40分前に入場して席に着くと、
すでにブラジルチームは練習していた。
今日は、ブラジルはブルーユニらしい。
イングランドチームももう練習してる時間だと思っていたら、
まだで、暑かったから練習時間を短くしたようだ。
ベッカムを先頭に、頭の上で拍手しながら、
みんなで登場するのは、カッコいい。
私の席は、ブラジル側ゴール裏の2階前方。
日陰だし、けっこう見やすいが、やはり陸上トラックは邪魔。
ファンの比率は、イングランドが7、8割いるが、
あちこち両サポーターが混じっていた。
そして、試合開始。
私の希望は、できればイングランドが勝って欲しいが、
いい試合が見れればいい。
試合が動いたのは前半23分。
オーウェンは、ほとんど前線でボール触ってなかったのに、
いきなりのチャンスを確実に決めるのが、すごい。
来る!来る!来たーーーー!!って感じだった。
ブラジルは、もうテクニック大好き。
必要以上に、魅せてくれる。
でも、キャンベルとファーディナンドのイングランドの
センターバックを崩せない。この2人好き。
ところが、前半ロスタイム。
ロナウジーニョのドリブルから、リバウドがゴール。
もう、これは惚れ惚れした。リプレイ見ても、笑いが出てくる。
こうやって崩すんだって、お手本みたいだ。
ゴールした後の、リバウドのユニ振り回しが見れて、嬉しい。
しかも、真剣な顔で振り回してるから可笑しい。
そして、前半終了。
前半、他に面白かったのが、
中盤サイドでマークし合ってた、ベッカムとロベカル。
ベッカムは、ロベカルがドコにいるか、
よく横目でチラチラ牽制していたが、
ベッカムが背中を向けると、ロベカルが両手を挙げて、
「こっち!こっち〜!」ってな感じで、
ボールを要求してるのが、面白かった。
君たち、トムとジェリーかい。
もちろんトム=ベッカム、ジェリー=ロベカルで。
もうジェリー、オーウェンよりちっこいしさ。
そのくせ、FKを蹴る音は、1人だけ違った。
あれに当たったら、マジで痛そう。
ハーフタイム中、トイレに行くと、
女子トイレ前の通路で、イングランド人達が、
選手の名前を延々と叫んで盛り上がっていた。元気だな。
後半開始。
5分、ロナウジーニョのFK。
え?え?えーーーー!?って感じで入った。
ロナウジーニョの手足振り振りの喜びようが、おかしかった。
ところが、数分後。
このロナウジーニョが、いきなりレッドカードで退場。
イエローでとどめてくれよ。審判の演出なんていらない。
何か、一気に冷める。
が、気を取り直して試合に集中。
この退場で、10人になったことで、
ブラジルに守備の意識が出てくる。
たぶん、この退場で痛かったのは、イングランドだと、
試合後、帰りの道のりでも話していた。
私は、イングランド1点取って同点においついて!
その次の点は、ブラジルが取ってもいいから〜。
と、イングランド寄りで見ていたが、
イングランドは足も止まってきて、
ブラジルは時間の使い方がうまい。
いいようにボールを回される。
ブラジルのフェリペ監督は、後半はずっと前に出てきて、
大声で指示を出して吠えていたが、
イングラドのエリクソン監督は、ずっとベンチに座っていた。
どっちが、勝ってる監督かわからなかった。
そして、タイムアップ。ブラジル準決勝進出。
トムとジェリーがユニを交換していた。
シーマンは大泣きしていた。よく頑張ったよ。
ブラジルの選手が喜びを分かち合い、退場した後、
イングランドの選手みんながピッチを一回りしながら、
サポーターの声援に拍手で応えていた。
私達がいたブラジル側にも来てくれた。
悔しいだろうにカッコいいよ。
それから、ブラジル人の方と記念撮影して、
おまけにブラジルの国旗の絵のバッチまでくれた。
自分も交換するために、何か持って来とけばよかったなぁ。
余韻を楽しんだ後、スタジアムを後に。
シャトルバス乗り場へ行く途中、
放送局の車がいっぱいとまってるとこがあって、
「さんまの天国と地獄」のトニー(イングランド)と、
ビビアーネ(ブラジルの巨乳ちゃん)がいた。
ビビアーネは呼びかけに笑顔で応えていたが、
トニーは呼ばれても、振り向いて寂しそうな目でジーッと、
見るだけ。カビラ兄がやって来て、慰められてた。
シャトルバスを待つすごい行列ができていて、
離れたとこにある上に、ちっとも進まない。
サッカー談義に花を咲かせるからいいけど。
列は2列あったのだが、上の方の列から、
私達がいた下の列に向けて、イングランド人が、
「THANK YOU JAPAN! 日本、ありがとうございます!」
という横断幕を見せて、イングランド&ニッポンコールが
起きたときは、感動した。
でも、正しくは「ました」かな。
試合後のイングランド人はみなしょんぼりしてたけど、
フーリガンどころか、陽気でいい人ばかりだった。
結局、スタジアムを出て、2時間たって、バスで掛川に到着。
参加してみて思ったのは、各地無料バスあるし、
案内のパンフは事前に送ってくれるし、
地元にもいろんな案内おいてあるし、
チケット代が高いのも、しょうがないのかなと思った。
あと、ボランティアの方々の、頑張りには感謝。
掛川で別れて、1人新幹線で名古屋へ。
夜ご飯をどうしようか考えたが、思い切って、
ドラゴンズファンで有名なピカイチに行ってみる。
このピカイチを知った理由は、
福山くんが、名古屋に訪れた時、毎回行ってるからであって。
1人だし、地図も適当にしか記憶してなかったのだが、
チャレンジャーね。
地下鉄で行って、地上に出て、適当な方向に歩いてると、
案内の看板があって、すぐにたどり着けた。
入るときは、けっこうドキドキ。
テレビで、ドイツvsアメリカをやっていた。
ラーメンや手羽先を食べたが、
特にラーメンは辛かったけど、おいしかった。
家を7時過ぎに出発。
9時半の飛行機で名古屋へ。
空港から名古屋駅への道が、混んでいたが、
駅に着いたらダッシュして、予定していた新幹線に乗れた。
浜松で降りて、鈴木尚典記念館へ。
というのは冗談で、アクトセンターにあるチケットセンターで、
チケットを発券する。
どうしてこんなにスタジアムから離れたとこに、
発券所を設置するのかと言いたいが、浜松だから許す。
スマートカードを機械に差し込むと、
当日のチケットと、無駄にしたブラジルvsベルギーの2枚が
出てきたが、ブラvsベルの席を見て愕然。
何と1階1列目だった。
神戸のサッカー専用スタジアムの最前列…おいしすぎ。
無理矢理でも見に行けばよかったと、
後悔に打ちひしがれていた。
W杯を最前列で見るなんて、もうないだろうし、一生後悔しそう。
それから、食事をとり、電車でスタジアムへ向かう途中のこと。
母から電話がかかってきた。
(母には、静岡に試合を見に行くことは言っていない。)
朝、食料を届けに家に来たら、私がいなかったので、
今日帰るのか聞いてきた。帰らないと答えると…
「あんた、静岡におらん?」ですと。
いきなりだったので否定もできず、苦笑しながら、
「さぁね〜」とシラをきったが、もうバレたよ。
な、なぜ、わかったのだ!?
最近の携帯は、相手がどこにいるかわかるのか?
さすが母上、なかなか鋭い。
でも、札幌行ったのはバレてないけど。
愛野駅に着くと、すごい人混み。
外人、日本人問わず、チケット譲ってくださいのボードを、
掲げてる人多数。
出店もいろいろ出てるし、お互いのサポーターの応援合戦もあり、
すでにお祭りの雰囲気で、盛り上がっていて楽しい。
スタジアム、エコパは山の中にあり、歩いて15分ほど。
すごいとこに造ったな。
試合開始40分前に入場して席に着くと、
すでにブラジルチームは練習していた。
今日は、ブラジルはブルーユニらしい。
イングランドチームももう練習してる時間だと思っていたら、
まだで、暑かったから練習時間を短くしたようだ。
ベッカムを先頭に、頭の上で拍手しながら、
みんなで登場するのは、カッコいい。
私の席は、ブラジル側ゴール裏の2階前方。
日陰だし、けっこう見やすいが、やはり陸上トラックは邪魔。
ファンの比率は、イングランドが7、8割いるが、
あちこち両サポーターが混じっていた。
そして、試合開始。
私の希望は、できればイングランドが勝って欲しいが、
いい試合が見れればいい。
試合が動いたのは前半23分。
オーウェンは、ほとんど前線でボール触ってなかったのに、
いきなりのチャンスを確実に決めるのが、すごい。
来る!来る!来たーーーー!!って感じだった。
ブラジルは、もうテクニック大好き。
必要以上に、魅せてくれる。
でも、キャンベルとファーディナンドのイングランドの
センターバックを崩せない。この2人好き。
ところが、前半ロスタイム。
ロナウジーニョのドリブルから、リバウドがゴール。
もう、これは惚れ惚れした。リプレイ見ても、笑いが出てくる。
こうやって崩すんだって、お手本みたいだ。
ゴールした後の、リバウドのユニ振り回しが見れて、嬉しい。
しかも、真剣な顔で振り回してるから可笑しい。
そして、前半終了。
前半、他に面白かったのが、
中盤サイドでマークし合ってた、ベッカムとロベカル。
ベッカムは、ロベカルがドコにいるか、
よく横目でチラチラ牽制していたが、
ベッカムが背中を向けると、ロベカルが両手を挙げて、
「こっち!こっち〜!」ってな感じで、
ボールを要求してるのが、面白かった。
君たち、トムとジェリーかい。
もちろんトム=ベッカム、ジェリー=ロベカルで。
もうジェリー、オーウェンよりちっこいしさ。
そのくせ、FKを蹴る音は、1人だけ違った。
あれに当たったら、マジで痛そう。
ハーフタイム中、トイレに行くと、
女子トイレ前の通路で、イングランド人達が、
選手の名前を延々と叫んで盛り上がっていた。元気だな。
後半開始。
5分、ロナウジーニョのFK。
え?え?えーーーー!?って感じで入った。
ロナウジーニョの手足振り振りの喜びようが、おかしかった。
ところが、数分後。
このロナウジーニョが、いきなりレッドカードで退場。
イエローでとどめてくれよ。審判の演出なんていらない。
何か、一気に冷める。
が、気を取り直して試合に集中。
この退場で、10人になったことで、
ブラジルに守備の意識が出てくる。
たぶん、この退場で痛かったのは、イングランドだと、
試合後、帰りの道のりでも話していた。
私は、イングランド1点取って同点においついて!
その次の点は、ブラジルが取ってもいいから〜。
と、イングランド寄りで見ていたが、
イングランドは足も止まってきて、
ブラジルは時間の使い方がうまい。
いいようにボールを回される。
ブラジルのフェリペ監督は、後半はずっと前に出てきて、
大声で指示を出して吠えていたが、
イングラドのエリクソン監督は、ずっとベンチに座っていた。
どっちが、勝ってる監督かわからなかった。
そして、タイムアップ。ブラジル準決勝進出。
トムとジェリーがユニを交換していた。
シーマンは大泣きしていた。よく頑張ったよ。
ブラジルの選手が喜びを分かち合い、退場した後、
イングランドの選手みんながピッチを一回りしながら、
サポーターの声援に拍手で応えていた。
私達がいたブラジル側にも来てくれた。
悔しいだろうにカッコいいよ。
それから、ブラジル人の方と記念撮影して、
おまけにブラジルの国旗の絵のバッチまでくれた。
自分も交換するために、何か持って来とけばよかったなぁ。
余韻を楽しんだ後、スタジアムを後に。
シャトルバス乗り場へ行く途中、
放送局の車がいっぱいとまってるとこがあって、
「さんまの天国と地獄」のトニー(イングランド)と、
ビビアーネ(ブラジルの巨乳ちゃん)がいた。
ビビアーネは呼びかけに笑顔で応えていたが、
トニーは呼ばれても、振り向いて寂しそうな目でジーッと、
見るだけ。カビラ兄がやって来て、慰められてた。
シャトルバスを待つすごい行列ができていて、
離れたとこにある上に、ちっとも進まない。
サッカー談義に花を咲かせるからいいけど。
列は2列あったのだが、上の方の列から、
私達がいた下の列に向けて、イングランド人が、
「THANK YOU JAPAN! 日本、ありがとうございます!」
という横断幕を見せて、イングランド&ニッポンコールが
起きたときは、感動した。
でも、正しくは「ました」かな。
試合後のイングランド人はみなしょんぼりしてたけど、
フーリガンどころか、陽気でいい人ばかりだった。
結局、スタジアムを出て、2時間たって、バスで掛川に到着。
参加してみて思ったのは、各地無料バスあるし、
案内のパンフは事前に送ってくれるし、
地元にもいろんな案内おいてあるし、
チケット代が高いのも、しょうがないのかなと思った。
あと、ボランティアの方々の、頑張りには感謝。
掛川で別れて、1人新幹線で名古屋へ。
夜ご飯をどうしようか考えたが、思い切って、
ドラゴンズファンで有名なピカイチに行ってみる。
このピカイチを知った理由は、
福山くんが、名古屋に訪れた時、毎回行ってるからであって。
1人だし、地図も適当にしか記憶してなかったのだが、
チャレンジャーね。
地下鉄で行って、地上に出て、適当な方向に歩いてると、
案内の看板があって、すぐにたどり着けた。
入るときは、けっこうドキドキ。
テレビで、ドイツvsアメリカをやっていた。
ラーメンや手羽先を食べたが、
特にラーメンは辛かったけど、おいしかった。
コメント