不眠症克服

ここのとこ不眠症で悩んでいた私だが、
プチ遠征から帰ってきて、やっと眠れるようになった。

不眠症といっても、いろいろな症状があると思うが、
私の場合、熟睡できないというタイプだった。
ベッドに入ってから出るまで、ずっと記憶があるのだ。
いろんなことを考えたり、この体勢だと眠れるんじゃないか、
と試行錯誤してるうちに、起きる時間になってしまう。
たぶん数分眠りについてる時はあったかもしれないが、
30分でも眠れたというのがまずない。
それが、10日か2週間続いたわけだ。
旅先で朝から遊び倒して、夜はぐっすり眠れそうだが、
それでもダメだった。

これだけ眠れないで、人間は普通に生きていられるのか？
私の体、かなりおかしいんじゃないのか？
もしかしたら…
もしかしたら…記憶があるまま熟睡する技を、
私はあみ出したのかもしれない！…とも思った。

そんなことはないんだけどね。
横になることで、体の疲れは多少とれても、
脳はずっと働いてて、疲れたままだから。
体の疲労より、脳の疲労がひどかった。
この数日間で、脳細胞はバンバン死んでいったと思われる。
何か、泣けてきた…。

そして、勧められたセントジョーンズワートを飲んだりして、
今はやっと眠れるようになった。
やっぱりあのプチ遠征で、イヤなもの全部吐き出したんだわ。
まだ熟睡するまで、2、3時間は軽くかかってしまうが、
これは私にとって、全然よくあることなので良しとしよう。
熟睡できるだけで、目覚めの時嬉しいのだ。
というか、不眠症の間、
目覚めるというものを味わえなかったからね。

熟睡することで、肌もすぐに復活してきた。
肌は正直ね…。年を取ると。